◇◇ はし拳の基本ルール ◇◇
1.準備するものは、短めの朱塗りの箸6本に、日本酒と杯。
対戦する二人が、それぞれ3本の箸を持ち、向かい合って座ります。
2.じゃんけんで、「受け」(先攻)と「打ち込み」(後攻)を決めます。
3.お互いに、相手から見えないように後ろ手にして、0本?3本までの箸を握ります。
4.「打ち込み」(後攻)は、「いらっしゃい!」の掛け声とともに、握った箸が見えないように、勢いよく手を前に出します。
5.「受け」(先攻)は、相手が握っている箸の本数を予想して、両者の合計が3本になるように箸を握り、相手から見えないように、「3本!」と言いながら前に出します。
6.「打ち込み」(後攻)は、相手の箸と自分の箸の合計を予測して、「1本!」あるいは「5本!」とコールします。
※両者ともコールできるのは奇数のみ。「受け」(先攻)は、「3本」、「打ち込み」(後攻)は、「1本」か「5本」しか言うことができません。
もし、間違って、「2本」、「4本」など偶数をコールすると「チョンボ」(負け)となります。 |
7.両者が手を開いて、握っている箸を見せ合います。
箸の合計が宣言した数と合っていたほうが勝ちとなります。
両者の予想が外れると引き分けとなり、次は、先攻、後攻を入れ替えて2戦目が行われます。
8.三本勝負で、先に2勝したほうが勝者となります。
負けた方は、ペナルティとして、杯で日本酒を飲み干します。
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